AWSを活用したクラウドシステムの開発に興味がある方に朗報です!東京大学計数工学科が公開している教材「コードで学ぶAWS入門」は、クラウド初心者から研究者、エンジニアまで幅広い層を対象に、実践的な内容でクラウドの基礎から応用までを学べる無料のリソースです。
この記事では、この教材の概要と学べる内容についてご紹介します。
目次
教材の特徴と目的
「コードで学ぶAWS入門」は、クラウド初心者がAmazon Web Services (AWS) を通じてクラウド技術を体系的に学べるように設計されています。この教材は、2021年度に東京大学計数工学科で提供された講義資料をベースにしており、以下のポイントが特徴です。
- 対象者: クラウド初心者、科学・エンジニアリング分野の学生、AWSを活用したい研究者や技術者
- 目的: AWSの活用方法をハンズオン形式で実践的に学び、研究や開発に応用できる知識を習得する
- 形式: 理論説明を最小限に抑え、手を動かしながら学ぶスタイル
この教材はオンラインで無料公開されており、以下のリンクから利用できます。
あわせて読みたい
学べる内容と構成
教材は三部構成になっており、基礎から応用まで段階的に学べるようになっています。
第一部: クラウドの基礎
- 概要: クラウドの基本概念、セキュリティ、ネットワークなどを解説
- ハンズオン: 初めてのAWSサーバーを立ち上げる
第二部: クラウドを活用した機械学習
- 概要: クラウド上での科学計算と機械学習の基礎、Dockerの使用方法
- ハンズオン:
- AWS上でJupyter Notebookを使った機械学習
- 自然言語処理を活用した自動質問回答ボットの作成
- 複数GPUを活用した並列ハイパーパラメータサーチ
第三部: サーバーレスアーキテクチャ入門
- 概要: サーバーレス技術(Lambda, DynamoDB, S3)の基礎
- ハンズオン:
- 基本演習
- サーバーレスSNS「Bashoutter」の作成
まとめ
東京大学が公開している「コードで学ぶAWS入門」は、AWSやクラウド技術に興味のある方にとって必見のリソースです。初心者にもわかりやすく、実践的なハンズオン形式で学べるこの教材を活用して、ぜひクラウド技術を習得してみてください!
クラウドを学び、新しい可能性を広げましょう!