JavaScript 文字列検索する方法　indexOfの使い方

JavaScriptで特定の文字列を検索する方法を解説します。

特定の文字列を検索するにはどうしたらいいですか？

indexOfやlastIndexOfなどのメソッドを使って文字列を検索することができます。

特定の文字列を検索する　indexOf と lastIndexOf

文字列を検索するには、StringオブジェクトのindexOfメソッドやlastIndexOfメソッドを利用します。

　indexOfメソッドは文字列の先頭から検索を行い、見つかった位置を返します。
第二引数には、検索を開始する位置を指定することができます。

文字列.indexOf(検索文字列 [, 検索開始位置 ]);

lastIndexOfメソッドは文字列の末尾から検索を行い、見つかった位置を返します。
第二引数には、検索を開始する位置を指定することができます。

文字列.lastIndexOf(検索文字列 [, 検索開始位置 ]);

以下の例では、文字列 “JavaScript is fun”から “fun”を検索するサンプルです。

let str = "JavaScript is fun, fun, fun";
let position = str.indexOf("fun", 16);
console.log(position); // 21

let str = "JavaScript is fun, fun, fun";
let position = str.lastIndexOf("fun", 16);
console.log(position); // 15

特定の文字列が含まれているか判定する「includes」、「startsWith」、「endsWith」

「includes」、「startsWith」、「endsWith」といった文字列を検索するためのメソッドがあります。

特定の文字列を検索するには以下のようなメソッドがあります。

　includesメソッドは、指定した文字列が含まれているかどうかを判定するメソッドです。
第二引数に検索を開始するインデックスを指定することもできます。

　startsWithメソッドは、指定した文字列で文字列が始まっているかどうかを判定するメソッドです。
第二引数に検索を開始するインデックスを指定することもできます。

　endsWithメソッドは、指定した文字列で文字列が終わっているかどうかを判定するメソッドです。
第二引数に検索する文字列の長さを指定することもできます。

let str = "Hello World";
console.log(str.includes("World")); // true
console.log(str.startsWith("Hello")); // true
console.log(str.endsWith("World")); // true

リスキリングでキャリアアップしてみませんか？

リスキリング(学び直し)は、経済産業省が推奨しており、

今だけ、最大７０％のキャッシュバックを受けることができます。

最大70％の給付金が出るおすすめのプログラミングスクール！

リスキリングで給付金が出るスクールを７つ紹介 ≫

国策で予算が決められているため申し込みが多い場合は早期に終了する可能性があります！

興味のある方はすぐに確認しましょう。

まとめ

「特定の文字列を検索する方法」について以下にまとめます。

また、「特定の文字列が含まれているか判定する方法」について以下にまとめます。

　文字列を検索するには、indexOfやlastIndexOfメソッドを使うことができます。これらのメソッドは、簡単に文字列の検索ができるため、アプリケーション開発にも活用できます。

文字列が含まれているかの検索や判定にはこれらのメソッドを使うと簡単ですね！

indexOfやlastIndexOfメソッドは、文字列の検索だけでなく、配列の検索にも使用できます。配列の検索についても、是非試してみてください。

また、includes、startsWith、endsWithのメソッドは、第二引数にインデックスを指定することで検索範囲を限定することができます。自分のプログラムに合わせて使い分けてみてください。