C#/VB.NET 三項演算子の使い方 if-else文の短記法

C#およびVB.NETの三項演算子の使い方について解説します。

ちょっとした判定をしたい場合にシンプルな書き方ってないかな?

三項演算子を利用することで、真偽の結果をシンプルに判定するコードを書くことができます。

目次

三項演算子とは

 三項演算子は単純なif-else文を単一の行のコードで短縮して書くための短記法です。これはコードを簡潔かつ読みやすいものにする記述方法です。

演算子は三つの演算子を取ります

真偽値式、式がtrueの場合に返す値、式がfalseの場合に返す値。

三項演算子の使い方

 C言語で利用される三項演算子は、C#やVB.NETでも利用することができます。書き方は以下のようになります。
※VB.NETで利用する場合はVS2008以降での利用になります。

        bool isRet = false;
        int intZero = 0;

        isRet = intZero == 0 ? true : false;
        Dim isRet As Boolean
        Dim intZero As Integer = 0

        isRet = If(intZero = 0, True, False)
CHECK

3項演算子では別の型を返すことが基本的にはできないので注意が必要です。

また、2008以前のVB.NETでは、VB6時代のIIF関数を利用することで3項演算子を利用することができます。

        Dim isRet As Boolean
        Dim intZero As Integer = 0

        isRet = IIf(intZero = 0, True, False)

まとめ

三項演算子の使い方について解説しました。

  • 三項演算子は単純なif-else文の短記法です。
  • 式が真か偽かに応じて異なる値を返すことができます。

こんなに簡潔にif-else文を書けるなんてすごいですね!

三項演算子は単純なif-else文を短記法で書くための強力なツールであり、コードを簡潔かつ読みやすくすることができます。複雑な文には使用すべきではありませんが、短い文には特に有用です。実践することで使い方を確実にマスターしてください。

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