JavaScript　条件分岐：if文、elseif文、switch文を徹底解説

ここではJavaScriptのIF文やswitch文などの条件分岐について学びます。

IF文の基本的な構文や使用方法、ELSE IF文やSWITCH文などのIF文に関連する構文についても詳しく説明します。

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IF文で条件分岐をする方法

IF文を使用することで、特定の条件に基づいて処理を分岐させることができます。

if (条件式) { 処理1; }

　条件式には、真偽値を返す式を指定します。条件式がtrueの場合、ifブロック内の処理が実行されます。falseの場合は実行されません。

IF文を使ったサンプルコード

以下の例では、変数scoreが60以上の場合に「合格です！」と出力されます。

let score = 75;
if (score >= 60) {
    console.log("合格です！");
}

else if文で条件分岐をする方法

ELSE IF文は、複数の条件を指定して処理を分岐させるために使用します。

if (条件式1) { 処理1; } else if (条件式2) { 処理2; } else { 処理3; }

上記のように書くことで、条件式1がtrueだったら処理1が、そうでなければ条件式2がtrueだったら処理2が実行されます。最後にelseが実行されます。

else if文のサンプルコード

以下の例では、scoreが90以上の場合に「優」、80以上の場合に「良」、それ以外の場合に「可」と出力されます。

let score = 75;
if (score >= 90) {
    console.log("優");
} else if (score >= 80) {
    console.log("良");
} else {
    console.log("可");
}

switch文で条件分岐をする方法

SWITCH文は、特定の値によって処理を分岐させるために使用します。

switch (式) {
  case 値1:
    処理1;
    break;
  case 値2:
    処理2;
    break;
  default:
    処理3;
}

上記のように書くことで、式が値1に等しい場合は処理1が、値2に等しい場合は処理2が実行されます。

式が値1や値2以外の場合はdefaultブロック内の処理が実行されます。
breakは、指定した処理を実行した後にswitch文を終了させるために使用されます。

switch文のサンプルコード

　以下の例では、変数signalが”red”の場合に”stop!”, “yellow”の場合に”caution!”, “green”の場合に”go!”と出力されます。また、”red”,”yellow”,”green”以外の値が入っていた場合、”wrong signal”が出力されます。

let signal = "green";
switch (signal) {
    case "red":
        console.log("stop!");
        break;
    case "yellow":
        console.log("caution!");
        break;
    case "green":
        console.log("go!");
        break;
    default:
        console.log("wrong signal");
}

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