C#/VB 無効なメソッドの呼び出し時の例外処理方法

無効なメソッド呼び出しをしてしまった場合、どのように例外処理を行えばいいですか？

InvalidOperationExceptionクラスを利用することで、無効なメソッド呼び出し時の例外処理を行うことができますよ。

無効なメソッド呼び出し時の例外処理方法

　無効なメソッド呼び出し時の例外処理を行うには、CatchステートメントでInvalidOperationExceptionクラスを指定します。

catch (InvalidOperationException ex)

　InvalidOperationExceptionクラスは、引数が無効であること以外の原因でメソッドの呼び出しが失敗した場合にスローされる例外です。

以下に、C#での無効なメソッド呼び出し時の例外処理のサンプルコードを示します。

try
{
    // 例外を発生させる可能性のあるコード
}
catch (InvalidOperationException ex)
{
    Console.WriteLine(ex.Message);
}

Try
    ' 例外を発生させる可能性のあるコード
Catch ex As InvalidOperationException
    Console.WriteLine(ex.Message)
End Try

上記のサンプルでは、Tryステートメント内で無効なメソッド呼び出しが発生すると、Catchステートメントが実行されます。

　Catchステートメント内では、InvalidOperationExceptionクラスのインスタンスを生成し、そのMessageプロパティを使用して例外発生時のエラーメッセージを取得しています。

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