べき乗、平方根、立方根を求めるための関数について解説します。
べき乗、平方根、立方根を求めるための関数が用意されています。この記事では、それぞれの関数の使い方とサンプルプログラムを紹介します。
目次
べき乗、平方根、立方根を求める関数
べき乗、平方根、立方根を計算するには以下のMathオブジェクトのメソッドを利用します。
メソッド | 説明 |
---|---|
Math.pow(base, exponent) | べき乗を返します。 baseのexponent乗を返します。 |
Math.sqrt(x) | 与えられた数の平方根を返します。 xという1つの引数を取り、xの平方根を返します。 |
Math.cbrt(x) | 与えられた数の立方根を返します。 xという1つの引数を取り、xの立方根を返します。 |
以下は、各メソッドを利用したサンプルです。
// べき乗の例
console.log(Math.pow(2, 3)); // 8
// 平方根の例
console.log(Math.sqrt(9)); // 3
// 立方根の例
console.log(Math.cbrt(8)); // 2
CHECK
べき乗の計算には「**」を利用することもできます。
console.log(2 ** 3) // 8
ES2016から使用可能になり、Math.pow()よりも簡潔にべき乗を計算することができます。
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「べき乗、平方根、立方根を求める方法」のまとめ
「べき乗、平方根、立方根を求める方法」について以下にまとめます。
- Math.pow(base, exponent)を使用して、baseのexponent乗を求めます。
- Math.sqrt(x)を使用して、xの平方根を求めます。
- Math.cbrt(x)を使用して、xの立方根を求めます。
JavaScriptでべき乗、平方根、立方根を求めるための方法が分かりやすかったです!
数学的な計算に使用できる便利な関数が用意されています。
今回はべき乗、平方根、立方根を求めるための関数について説明しましたが、JavaScriptには他にも多くの関数が用意されています。
是非、JavaScriptを使った数学的な計算に挑戦してみてください。
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