JavaScriptで「文字列から部分的に文字を取得する方法」について解説します。
文字列から部分的に文字を取得するにはどうしたら良いですか?
substring、slice、substr、charAtなど、文字列から部分的に文字を取得するためのメソッドがあります。
目次
文字列から部分的に文字を取得する substring、slice、substr、charAt
文字列から部分的に文字を抽出するには、substring
、slice
、substr
、charAt
を利用します。
メソッド名 | 指定する値 | 取得する文字 |
---|---|---|
substring(start [,end]) | start, end | startからend-1までの文字 |
slice(start [,end]) | start, end | startからend-1までの文字 |
substr(start [,length]) | start, length | startからlength文字 |
charAt(index) | index | indexに対応する文字 |
文字列を文字列範囲(開始~終了)で一部の文字を取得するためには、substring / slice メソッドを利用します。
文字列.substring(start [,end]);
文字列.slice(strat [,end]);
開始位置と文字数で抽出をシたい場合は、substrメソッドを利用します。
文字列.substr(start, length);
文字列のインデックスに対応する1文字を取得するために使用します。
文字列.chartAt(index);
以下は、文字列から部分的に文字を抽出するサンプルです。
let str = "JavaScript";
console.log(str.substring(0,4)); // "Java"
console.log(str.slice(2,6)); // "vaSc"
console.log(str.substr(3,5)); // "aScri"
console.log(str.charAt(5)); // "S"
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「文字列から部分的に文字を取得する方法」のまとめ
「文字列から部分的に文字を取得する方法」を以下にまとめます。
- substringは文字列の一部を取得するために使用し、startとendのインデックスを指定します。
- sliceは文字列の一部を取得するために使用し、startとendのインデックスを指定します。
- substrは文字列の一部を取得するために使用し、startとlengthを指定します。
- charAtは文字列のインデックスに対応する文字を取得するために使用します。
メソッド名 | 指定する値 | 取得する文字 |
---|---|---|
substring(start [,end]) | start, end | startからend-1までの文字 |
slice(start [,end]) | start, end | startからend-1までの文字 |
substr(start [,length]) | start, length | startからlength文字 |
charAt(index) | index | indexに対応する文字 |
それぞれの違いが分かりやすく解説されて助かりました。
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