JavaScript 音声/動画ファイルを再生・制御する方法

JavaScriptを使って、HTML5の新機能であるaudioタグやvideoタグを使って音声/動画ファイルを再生・制御する方法を紹介します。

JavaScriptで音声/動画ファイルを再生するにはどのような方法がありますか?

HTML5の新機能であるaudioタグとvideoタグを使う方法や、JavaScriptでaudioタグとvideoタグを制御する方法があります。

目次

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    HTML5の新機能であるaudioタグとvideoタグとは

     HTML5の<audio>タグと<video>タグは、Webページ上で音声や動画を再生するための新しいタグです。これらのタグは、従来のembedタグやobjectタグに代わって、よりシンプルで使いやすく、クロスプラットフォーム対応の方法として普及しています。

     具体的には、<audio>タグは音声ファイルを再生するために使用され、<video>タグはビデオファイルを再生するために使用されます。これらのタグは、ブラウザの再生機能を利用して、ビデオやオーディオファイルを再生します。また、HTML5の標準化により、多くのブラウザでこの機能がサポートされるようになりました。

    <audio>タグや<video>タグは、src属性を使用してファイルのパスを指定することができます。また、autoplay属性を使用することで、自動再生することができます。さらに、<video>タグには、width属性とheight属性を使用して、ビデオのサイズを指定することができます。

     このように、<audio>タグと<video>タグは、Webページ上で簡単に音声や動画を再生するための新しいタグです。これらのタグを使うことで、従来よりも簡単に、クロスプラットフォーム対応のWebアプリケーションを開発することができます。

    サンプルプログラムを使った解説

    以下に、<audio>タグと<video>タグを使ったサンプルプログラムを示します。

    <!-- <audio>タグを使った音声再生のサンプルプログラム -->
    <audio src="audio.mp3" controls></audio>
    
    <!-- <video>タグを使った動画再生のサンプルプログラム -->
    <video src="video.mp4" controls width="640" height="360"></video>

    上記のコードでは、<audio>タグを使ってaudio.mp3という音声ファイルを再生しています。また、controls属性を指定することで、ビルトインの再生コントロールを表示しています。

    同様に、<video>タグを使ってvideo.mp4という動画ファイルを再生しています。さらに、width属性とheight属性を使用して、ビデオのサイズを指定しています。

    このように、<audio>タグと<video>タグを使用することで、HTML5の新しい機能を使って、簡単に音声や動画を再生することができます。

    JavaScriptでaudioタグとvideoタグを制御する方法

    JavaScriptを使って<audio>タグや<video>タグを制御する方法について説明します。以下に、代表的な制御方法をいくつか紹介します。

    再生・停止・一時停止

    <audio>タグや<video>タグを再生する場合、play()メソッドを使用します。一方、停止する場合はstop()メソッドを使用します。一時停止する場合はpause()メソッドを使用します。

    // <audio>タグを制御する場合
    const audio = new Audio('audio.mp3');
    audio.play(); // 再生
    audio.pause(); // 一時停止
    audio.stop(); // 停止
    // <video>タグを制御する場合
    const video = document.querySelector('video');
    video.play(); // 再生
    video.pause(); // 一時停止
    video.stop(); // 停止

    音量調整

    <audio>タグや<video>タグの音量を調整する場合、volumeプロパティを使用します。値の範囲は0.0から1.0までで、0.0でミュート、1.0で最大音量となります。

    // <audio>タグを制御する場合
    const audio = new Audio('audio.mp3');
    audio.volume = 0.5; // 音量を50%に設定
    // <video>タグを制御する場合
    const video = document.querySelector('video');
    video.volume = 0.5; // 音量を50%に設定

    イベントの監視

    <audio>タグや<video>タグでは、再生が開始されたり、再生が終了したりする際に、イベントが発生します。JavaScriptを使って、これらのイベントを監視することができます。

    // <audio>タグを制御する場合
    const audio = new Audio('audio.mp3');
    audio.addEventListener('play', () => {
      console.log('再生が開始されました');
    });
    audio.addEventListener('ended', () => {
      console.log('再生が終了しました');
    });
    // <video>タグを制御する場合
    const video = document.querySelector('video');
    video.addEventListener('play', () => {
      console.log('再生が開始されました');
    });
    video.addEventListener('ended', () => {
      console.log('再生が終了しました');
    });

    以上が、JavaScriptを使って<audio>タグや<video>タグを制御する方法です。これらの方法を駆使して、より高度な音声・動画アプリケーションを開発することができます。

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    まとめ

    JavaScriptを使って、HTML5の新機能であるaudioタグやvideoタグを使って音声/動画ファイルを再生・制御する方法を解説しました。

    • JavaScriptを使って、<audio>タグや<video>タグを制御することができる。
    • 主な制御方法として、再生・停止・一時停止・音量調整などがある。
    • イベントを監視することで、再生が開始されたり、再生が終了したりする際に、イベントをキャッチすることができる。

    <audio>タグや<video>タグを使って、Webページ上で音声や動画を再生する方法を理解することができました。

    今回は、JavaScriptを使って<audio>タグや<video>タグを制御する方法について解説しました。Webアプリケーションにおいて、動画や音声の再生は重要な機能の一つです。

    再生するファイルが大きい場合は、ユーザーが快適に再生できるように、コーデックや圧縮形式などを適切に選択することが重要です。

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