フォームにリンクを貼ってWebページを開くにはどうしたら良いですか。
LinkLabelコントロールを使うことでWebサイトのようにリンクを貼ることができます。
LinkLabelコントロールの使い方
ツールボックスのLinkLabelでリンク設定を行うには、LinkLabelのTextプロパティを設定した上で、以下のようにコードで設定します。
LinkLabelコントロール.Links.Add(リンクの開始位置, リンクの文字数, URL)
この設定を行うことで、設定したテキストの指定の文字位置にURLを埋め込むことができます。
以下の例では、上記のコードをLoadメソッドで行い、リンクをクリック時に「Diagnostices.Prodcess.Start」メソッドを利用してWebサイトを開く例になります。
private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
{
//LinkLabelコントロール.Links.Add(リンクの開始位置, リンクの文字数, URL)
linkLabel1.Links.Add(0, 2, "https://tech.mychma.com/");
}
private void linkLabel1_LinkClicked(object sender, LinkLabelLinkClickedEventArgs e)
{
string link = linkLabel1.Links[0].LinkData.ToString();
System.Diagnostics.ProcessStartInfo pi = new System.Diagnostics.ProcessStartInfo()
{
FileName = link,
UseShellExecute = true,
};
System.Diagnostics.Process.Start(pi);
//リンク先に移動したフラグを立てる
linkLabel1.LinkVisited = true;
}
Private Sub Form1_Load(sender As Object, e As EventArgs) Handles MyBase.Load
'LinkLabelコントロール.Links.Add(リンクの開始位置, リンクの文字数, URL)
LinkLabel1.Links.Add(0, 2, "https://tech.mychma.com/")
End Sub
Private Sub LinkLabel1_LinkClicked(sender As Object, e As LinkLabelLinkClickedEventArgs) Handles LinkLabel1.LinkClicked
Dim link As String = LinkLabel1.Links(0).LinkData.ToString()
Dim pi As System.Diagnostics.ProcessStartInfo = New System.Diagnostics.ProcessStartInfo()
pi.FileName = link
pi.UseShellExecute = True
System.Diagnostics.Process.Start(pi)
'リンク先に移動したフラグを立てる
LinkLabel1.LinkVisited = True
End Sub
LinkClickedイベントハンドラーは、フォーム編集画面でLinkLabelコントロールをダブルクリックすることで自動生成できます。
先頭2文字をリンク扱いにしています。クリックすることでWebブラウザが立ち上がりリンク先が開きます。
以上、LinkiLabelコントロールの使い方でした。
フォーム上にリンクを貼ることができました。
フォーム上にWebリンクを貼ることでWebサイトと組み合わせたアプリケーションなどを作成することができます。
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LinkLabelコントロールはボタンのような使い方もできる
LinkLabelコントロールを利用することで、Webサイトへのリンクだけでなくボタンのように他のフォームを開くような動作をすることもできます。ボタンなどのコントロールと使い分けてその都度適したフォームを作成しましょう。
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