Docker を AWS で動かす!30日集中講座の紹介

Docker はローカル開発で利用する機会が多い技術ですが、いざ AWS 上で本番運用しようとすると設定や構成の難しさに直面することがあります。

Qiita で公開されている 「『Dockerはわかるけど…』から卒業!AWSでコンテナを動かすための30日集中講座」 は、そうした悩みを持つ人に向けた内容で、基礎から運用までを段階的に学べる構成になっています。ここでは、その概要を紹介します。

目次

受講者数No.1!初心者からプロへ導く信頼のスクール

    短期間で習得可能!未経験から実践力を磨く充実のプログラム

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    第1週(Day1〜Day7):Docker の基礎を固める

    最初の一週間は、ローカル環境で Docker を自在に扱えるようになることが目的です。イメージとコンテナの基本概念、Dockerfile や Compose の使い方、ボリューム・ネットワークの仕組みを演習形式で確認。最終的に簡単な Web アプリを Docker 化するところまで進みます。

    第2週(Day8〜Day14):AWS に触れてみる

    二週目では AWS 上でコンテナを動かすための基本を学びます。
    ECR へのイメージ登録、ECS クラスターやタスク定義の作成、ロードバランサーの設定など、AWS のサービスを利用してアプリケーションを実際にデプロイ。クラウド上で動かす体験を積む週です。

    第3週(Day15〜Day21):EKS(Kubernetes on AWS)入門

    三週目は Kubernetes の世界に踏み込みます。
    EKS クラスターの構築、Pod・Deployment・Service といった基本リソースの活用、Ingress を使った外部公開、ConfigMap や Secret による設定管理、さらに Helm を使ったアプリケーションデプロイまで。最終日には Web アプリを EKS 上にデプロイする実践が行われます。

    第4週(Day22〜Day28):実践と応用、そして未来へ

    四週目は応用編です。
    GitHub Actions や CodePipeline を使った CI/CD パイプライン、CloudWatch や Prometheus による監視・ログ管理、セキュリティベストプラクティス、Fargate を使ったサーバーレス運用、さらに CDK や CloudFormation での IaC(Infrastructure as Code)まで幅広くカバー。マイクロサービスアーキテクチャの考え方にも触れ、発展的な知識を整理します。

    最終章(Day29〜Day30):卒業と次のステップ

    最後の二日間は総仕上げです。
    Day29 は「卒業試験」として、実際にサービスをデプロイしトラブルシューティングを行う演習。Day30 では 30 日間の学びを振り返り、得られたスキルをどのようにキャリアに活かせるかを整理します。エンジニアとしてのアピールポイントにも直結する内容です。

    学べることの全体像

    この30日講座を通じて習得できる力は、大きく分けて次の4つです。

    1. Docker の基礎を確実に理解し、アプリをコンテナ化できる力
    2. ECS・ECR を中心とした AWS コンテナ運用の実践力
    3. EKS を使った Kubernetes 運用スキル
    4. CI/CD・IaC・セキュリティ・マイクロサービスといった応用力

    段階的に取り組むことで、ローカルからクラウド、基礎から応用へと自然にスキルを広げていける構成です。階的に学ぶことで、「Docker を AWS 上で運用できるエンジニア」へと成長できる構成になっています。

    おわりに

    「Docker はわかるけど AWS でどう動かすのかは不安」という方にとって、この 30 日講座は格好の学習ルートです。基礎から発展までを一気通貫で学べるため、終えたときには実務に直結する知識が身につくはずです。

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