JavaScript 文字列を数値に変換する方法

文字列を数値に変換するにはどうしたらいいですか?

parseIntparseFloatを使った方法や、Number0コンストラクタを使った方法などがあります。

目次

受講者数No.1!初心者からプロへ導く信頼のスクール

    短期間で習得可能!未経験から実践力を磨く充実のプログラム

    今なら無料相談でAmazonギフトカードがもらえる!

    「parseInt」、「parseFloat」を使った文字列を数値に変換する方法

     Number関数のparseIntparseFloatを利用することで、文字列を数値に変換することができます。

    これらは、文字列を解析して数値に変換するものです。それぞれ、整数、浮動小数点数を扱えるという違いがあります。

    parseIntの使い方

    文字列を整数の数値に変換するには、parseInt 関数を使うことができます。

    使い方は以下のようになります。

    const str = '123';
    const num = parseInt(str);
    console.log(typeof num); // -> 'number'

    parseInt 関数の第二引数には、文字列を解析する際に使用する基数を指定することができます。例えば、2進数の文字列を解析する場合は、第二引数に 2 を指定します。

    const str = '1101';
    const num = parseInt(str, 2);
    console.log(num); // -> 13

    parseFloatの使い方

     文字列を小数点付きの数値に変換するには、parseFloat 関数を使うことができます。

    使い方は以下のようになります。

    const str = '123.45';
    const num = parseFloat(str);
    console.log(typeof num); // -> 'number'

    parseFloat 関数は、整数を小数点付きの数値に変換することもできます。

    const str = '123';
    const num = parseFloat(str);
    console.log(typeof num); // -> 'number'
    CHECK

    先頭に数値がある場合は、先頭の数値を数値として変換します。

    また、16進数や8進数を変換する場合においても動作が少し異なります。

    数値以外の文字列を変換しようとすると、NaN(Not a Number)が返されます。

    「Number」関数を使った方法

    文字列を数値に変換するには、Number 関数を使うこともできます。

    使い方は以下のようになります。

    const str = '123';
    const num = Number(str);
    console.log(num); // -> 123
    
    const str2 = '123abc';
    const num2 = Number(str2);
    console.log(num2); // -> NaN

    Numberの変換では、文字列等が混同した場合にはNaN(Not a Number)を返します。

    まとめ

    文字列を数値に変換する方法」について以下にまとめます。

    • 整数を変換する場合にはparseInt 関数が利用できます。
    • 小数点付きの数値を変換する場合にparseFloat 関数
    • Number 関数を使う方法もある。

    どの方法を使用するかは、目的や使用する文字列に応じて選択することが重要ですね!

    数値以外の文字列を変換しようとすると、NaNが返されることにも注意が必要です。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!
    目次