JavaScript 変数のデータ型を判定する方法

JavaScriptで変数のデータ型を判定する方法を教えてください。

変数のデータ型を判定するには、typeof演算子を使います。また、isInteger isNaN isArrayなどを使うことでも用途に合わせた判定ができます。

目次

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    typeof 演算子を使ってデータ型を判定する方法

     typeof演算子を使うと、変数がどのようなデータ型かを示す文字列を返します。

    typeof 変数;

    使い方は、次のようになります。

    let variable = 'hello';
    console.log(typeof variable);  // 'string'

    typeof演算子は、次のようなデータ型を判定できます。

    • string: 文字列型
    • number: 数値型
    • boolean: 真偽値型
    • function: 関数型
    • object: オブジェクト型
    • undefined: 未定義型
    CHECK

    typeof演算子で配列、日付、正規表現、null、undefinedなどを判定した場合はobject型として返されるため注意が必要です。

    「isInteger」「isNaN」「isArray」でのデータ型の判定

    isInteger(value): 整数かどうかを判定するメソッド。
    整数の場合にtrue、それ以外の場合にfalseを返します。

    isNaN(value): 数値であるかどうかを判定するグローバル関数。
    数値の場合にfalse、それ以外の場合にtrueを返します。

    Array.isArray(value): 配列かどうかを判定するメソッド。
    配列の場合にtrue、それ以外の場合にfalseを返します。

    使い方は、それぞれ次のようになります。

    console.log(Number.isInteger(10));  // true
    console.log(Number.isInteger(10.5));  // false
    
    console.log(isNaN(10));  // false
    console.log(isNaN('hello'));  // true
    
    console.log(Array.isArray([1, 2, 3]));  // true
    console.log(Array.isArray({}));  // false

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    「変数のデータ型を判定する方法」のまとめ

    変数のデータ型を判定する方法」を以下にまとめます。

    • typeof演算子を使うと、文字列型、数値型、真偽値型、関数型、オブジェクト型、未定義型のデータ型を判定できます。
    • isIntegerは整数の場合にtrue、それ以外の場合にfalseを返します
    • isNaNは数値の場合にfalse、それ以外の場合にtrueを返します。
    • isArrayは配列の場合にtrue、それ以外の場合にfalseを返します。

    データ型を正確に判定することで、プログラムのエラーを回避することができるので、必ず意識して使いましょう。

    typeof演算子は使いやすそうです。また、isIntegerやisNaN、isArrayも便利そうですね。

    特にisNaNは、isNaN(parseInt())というように使うことで、文字列を数値に変換する際にNaNになるかどうかを判定できるのが便利です。

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