【C#/VB】リストビューで複数項目をリスト表示する方法

ListViewの使い方がいまいちわかりません。どのようなことに使いますか?

ListViewコントロールを利用することで、項目の一覧を並べたり、複数列にして表の表示することができます。

目次

ListViewで複数項目をリスト表示する

 ListViewコントロールを利用することで、Excelの表のようなオブジェクトを表示することができます。
設定方法には、コレクションエディタから編集する方法と、コードから編集する方法がありますのでその両方を説明します。

ListViewをコレクションエディターで編集する

 ListViewコントロールをフォームに配置後、右上の三角ボタンから「項目の編集」と「列の編集」から編集することができます。項目の編集ではカラム名の設定を、列の編集では行の設定を行うことができます。

「列の編集」で行の設定を行う

 「列の編集」では列の設定を行います。「追加」を選択してColumnHeaderを追加します。今回の例では、最初にテキストに空白を設定し、その後のcolumunHeaderに行1~3を追加しています。

「項目の編集」で

 「項目の編集」では行の設定を行います。「追加」を選択してListViewItemを追加します。今回の例では、行1~3を追加しています。

デフォルトで行が表示されるように設定

 デフォルトで行が表示されるように設定するには、ListViewコントロールのプロパティから「View」プロパティをDetailに設定することで全体行を表示することができます。

以上の設定でExcelのような表を表示することができました。

ListViewコントロールをコードから操作する

 ListViewをコードから設定するにはListViewコントロールのItem.Addメソッドを使い、引数にはListViewItemオブジェクトを指定します。また、ListViewItemオブジェクトのSubItems.Addメソッドを使って詳細項目を追加することができます。

項目の列は、ListViewコントロールのColumns.Addメソッドを使って追加します。

        private void Form1_Load(object sender, EventArgs e)
        {
            listView1.Clear();
            listView1.View = View.Details;
            listView1.Columns.Add("");
            listView1.Columns.Add("列1");
            listView1.Columns.Add("列2");
            listView1.Columns.Add("列3");

            ListViewItem listItem1 = new ListViewItem();
            listItem1.Text = "行1";
            listItem1.SubItems.Add("a");
            listItem1.SubItems.Add("aa");
            listItem1.SubItems.Add("aaa");

            listView1.Items.Add(listItem1);

            ListViewItem listItem2 = new ListViewItem();
            listItem2.Text = "行2";
            listItem2.SubItems.Add("b");
            listItem2.SubItems.Add("bb");
            listItem2.SubItems.Add("bbb");

            listView1.Items.Add(listItem2);

        }

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ListViewの使い方がわかりました。

ListViewを利用することでファイルの一覧表示などを実装できるので一覧を表示したい場面で利用できるようになっておきましょう。

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