Pythonでリストの要素や要素数を簡単に調べる方法を解説します。
リストの要素や要素数を調べる方法を教えてください。
要素数、要素の出現回数、要素の出現位置を調べる方法を紹介しましょう。
リストの要素を調べる方法
リストの要素を調べる方法は、Pythonの組み込み関数を使って簡単に行うことができます。
リストの要素数を調べる方法
リストの要素数を調べるためには、len()
関数を使います。
例えば、以下のようなリストがあった場合に、len()
関数を使って要素数を調べることができます。
fruits = ['apple', 'banana', 'orange', 'apple', 'grape']
print(len(fruits)) # 出力結果: 5
リスト内で要素が出現する回数を調べる方法
リスト内で要素が出現する回数を調べるためには、count()
関数を使います。
例えば、以下のようなリストがあった場合に、count()
関数を使って要素 ‘apple’ の出現回数を調べることができます。
fruits = ['apple', 'banana', 'orange', 'apple', 'grape']
print(fruits.count('apple')) # 出力結果: 2
リスト内で要素が最初に出現する位置を調べる方法
リスト内で要素が最初に出現する位置を調べるためには、index()
関数を使います。
例えば、以下のようなリストがあった場合に、index()
関数を使って要素 ‘orange’ の出現位置を調べることができます。
fruits = ['apple', 'banana', 'orange', 'apple', 'grape']
print(fruits.index('orange')) # 出力結果: 2
また、index()
関数は、リスト内に指定した要素が存在しない場合には、ValueError
を発生させます。以下のような例では、要素 ‘melon’ はリストに含まれていないため、ValueError
が発生します。
fruits = ['apple', 'banana', 'orange', 'apple', 'grape']
# print(fruits.index('melon')) # ValueError: 'melon' is not in list
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まとめ
Pythonでリストの要素や要素数を簡単に調べる方法を解説しました。
- リストの要素数を調べるには、
len()
関数を使います。 - リスト内で要素が出現する回数を調べるには、
count()
関数を使います。 - リスト内で要素が最初に出現する位置を調べるには、
index()
関数を使います。
要素の色々な調べ方がわかりました!
リストの要素を調べることは、Pythonを使ったプログラミングにおいて基本的な操作の一つです。是非、この記事を参考にしながら、Pythonのリストを使ったプログラミングを練習してみてください。
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