階層のあるツリー表示はどうやって作成するんだろう?
TreeViweコントロールを利用することで階層表示を実装することができます。
目次
TreeViewで階層表示を実装する
ツールボックスからTreeViewコントロールを利用することで、階層表示を実装することができます。
ツールボックスからフォームに配置後に以下の手順で設定を行います。
- フォームに追加したTreeViewを選択
- 右上の三角のアイコンをクリックし、「ノードの編集」を選択
- 「ルートの追加」をクリックし、ルートノードを追加
- プロパティのリストのTextプロパティで項目の文字列を入力
- 下の階層の項目を追加する場合は、親ノードをクリックして、「子の追加」をクリックし、④同様にTextを設定。※必要に応じてNameプロパティも設定するとよい。
- OKボタンをクリック
ユーザーの選択している項目は、SelectedNodeで取得することが可能です。
またコードからノードを追加する場合は、TreeNodeコントロールのNodes.Addメソッドを使って追加することができます。逆に削除する場合は、Removeメソッドを利用します。
//ノードのフルパスを取得する
string strFullPath = treeView1.sSelectedNode.FullPath;
TreeNode selectNode = treeView1.SeledctedNode;
//ノードを追加する
selectNode.Nodes.Add(new TreeNode(textBox1.Text));
TreeNode selectNode = treeView1.SeledctedNode;
//ノードを削除する
selectNode.Remove();
ツリー表示機能を実装することができました。
TreeViewは複雑なノードになると作るのが少し難しいですが、ユーザーにとっては使いやすいUIになりますので、ぜひ使いこなしましょう。
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